日々の偏ったニュースに思うこと

真性オタクは命をかける。偽性オタクは単なるワガママ坊ちゃん。

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「GIGAZINE」が人材募集、編集長が(キレ気味に)内情を語る(/.J 記事)

GIGAZINE の山崎編集長の、一連の記事については、賛否両論あるようですが(“賛”が少ないかな :razz: )。

関係無い話のように思えるかも知れませんが、ワタシはオタクには二種類居る、と考えています。つまり、タイトルどおり「真性」と「偽性」のオタク。

「偽性」の方が分かりやすいので、こちらから説明しますと、要は「家がお金持ちで、欲しい漫画やおもちゃを何でも買ってくれる」環境で育ったオタク。

一方、「真性」は「なけなしのお小遣いで買ったマンガを目の前で破り捨てられ、両親から否定されようとも、爪に火をともす耐乏生活を送りながら“好き”なものに突っ込んでいく」ような環境で育ったオタク。

以上のような「真性」と「偽性」を並べてみれば、山崎氏が求めているのは「真性」の方であることは、火を見るより明らかでしょう。

で、今回のこの騒動は、言ってみれば「真性オタク」VS「偽性オタク」の齟齬が、どうしようもなく広がってはじけてしまったのではないかと。そういう風にワタシは感じました。

……え? 山崎編集長に賛同して応募しないのかッて? いや、今月から新しい現場に行くことになっているので……(ショボイやつ<ジブン)。

パラグライダーで空から撮影した美しい世界の風景写真(GIGAZINE 記事)

その昔、ワタシが天文をやってたころ。「The Solar System (太陽系)」というタイトルで、太陽系内の惑星を写真にする企画を行ってた先輩が居ました。

で、「地球」はどうするのだろう……と思っていたら、件の先輩は気球同好会(というのがありました)と兼部していたのですが、なんと、気球から魚眼レンズを付けたカメラをぶら下げて撮影した写真を「地球」として発表してました :lol:

Amazonの過剰包装にイライラしていた人に朗報、再利用可能なトートバッグで宅配する「AmazonTote」が一部で開始(GIGAZINE 記事) 

Amazon で本を購入したことは、ローレンス・レッシング教授の3部作しか無いのであまり詳しくはありませんが。。。

確かに、やけに厳重な梱包で、ゴミも多かった記憶があります。

なんにしろ、シンプルにしてもらえるなら、それが良いですねえ。「エコ」のかけ声なんかもかけたりして(笑)。 

面接で謙虚な態度の男性は、謙虚な女性に比べ好感を持たれにくい(GIGAZINE 記事) 

 この研究、アメリカはニュージャージー州で行われたそうですが、果たして日本で追試したら、同じ結果になるだろうか?

OpenOffice.org の導入、自治体で進む。(/.J 記事)

 まぁ、コメント氏が指摘しているとおり、「目先の予算」の都合上、無償で使えるソフトで置き換え、というのが本音なのでしょうね。

願わくば、若松市のように、Tips を公開してくれたり、置き換え時のトラブルの内容と対処を公開してくれたりしたら、個人的には嬉しいのですが。

Microsoft の広告チーム、IE8 開発チームに口出ししてプライバシ保護機能を弱体化させる(/.J 記事) 

 あ~あ。なにやってんだかもう。だから組織内の権力闘争は○○○なんだよぅ。

以下自分メモ

電子書籍自炊派に朗報、裁断機の刃の切れ味を復活させるサービスが開始(GIGAZINE 記事)
 ガラパゴス諸島がエクアドル政府の努力により世界危機遺産リストから削除へ(GIGAZINE 記事)
Verizon、初期設定のまま変更していないルーターパスワードを勝手に変更(/.J 記事)
Ubuntuの創立者、Ubuntuコミュニティに潜む部族主義について語る(/.J 記事)


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コメント 6 件

M氏 より:

 Gigazin記事はきちんと読んでいませんが、一度は減ってることを認めた広告収入の中でもなお自活して続けて行こう、ということであれば、/.の単に人件費を圧縮したいだけ?と言う結びは真正オタクの立場からすれば逆鱗に触れるものでしょうね。真正オタクの気概のある人(岡田氏の言う”貴族”)が日本にどれだけ居るものか、と言うと、「ほしいものがほしいの」と言うコピー以降それは絶滅危惧であり、かつ存在する意義を失っているともいえる状況な訳です。限りない消費のための消費の果てに、褒め言葉で言われ自称できるオタク(庶民)は、サブカルと言う裏面史的存在ではなく、ポップカルチャーになった。社会が何でも手に入るユートピアのようなディストピアになってしまった。
 この求人は貴族で真正正統オタクという金の針を最終処分場で探そうと言う行為に見えます。それだけに応援はしたいですね。
 私には二つの本務(研究と完遂された世界征服の破壊のための下準備)があるので、参画はできませんが・・・その分くりらじには関わってるかな。 :wink:

Sa-Q より:

>M氏さま

おはようございます。コメントが遅れて申し訳ありません。

>「ほしいものがほしいの」と言うコピー以降それは
>絶滅危惧であり、かつ存在する意義を失っていると
>もいえる状況な訳です。

宮台真司氏は、このポストモダンの状況を、「ポスト・フォーディズム」と絡めて議論しています。

つまり、「働くことで自己実現」から、「消費による自己実現」への転換です。

>社会が何でも手に入るユートピアのようなディス
>トピアになってしまった。

仰るとおり、「消費による自己実現」を目指す社会では、何でも手に入るユートピアではありますが、それはギリシャ神話の「ミダース王」の物語と同じく、ディストピアなのだとワタシも思います。

この問題に関しては、まだ思索が進んでないので、また改めて取り上げていきたいと思います。

Re:「真性オタク」「偽性オタク」

思わず唸ってしまいました。
まったくもって激しく同意ですね。
自分もどんなけオヤジに捨てられたことか・・・。
ただ、命賭けてまで・・・とは言いませんが。w

今でこそ昔ほどの情熱は出せなくなりましたねぇ。
昔はあんなにハングリー精神があったのに・・・。
ハングリー精神に比例して成績が下がっていってるのが
顕著に分かってしまう自分がいたりします。(苦笑)

Sa-Q より:

>ディックさま

おはようございます。ご無沙汰しております。

「命がけ」に関しては、「リスクを取る覚悟がある」という事をチョッと(?)過剰に表現してみたのでした(笑)。

昔、『ウルトラマン研究序説』という名著があって、「ウルトラマンが戦闘で壊した街の修理代は誰が負担を追うべきか」とか「怪獣の死体の処理は誰が行うべきか」といった法律解釈の話から、「変身」にまつわる科学的考察まで、各界の新進気鋭の若手学者さんが解説するという内容でした。

が、そんな「いかがわしい本」に書いた事がバレると、立場上かなり不利な状況に陥る可能性があるため、ペンネームを使わざるを得ない学者さんが多かったと聞きます。

対して、いわゆる「と学会」本は、誰もリスクを追う可能性が無いところから「石を投げる」内容が多く、その事はワタシにとってどうしても「と学会」になじめない原因になっています。

情熱、あるいはハングリー精神に関しては……やはり年を重ねると失われてきますね(^_^;)。

ワタシもハングリー精神の低下を感じていますが、その分、いろんな人と議論の場に参加して、刺激を受けてリフレッシュする事もあります。

M氏 より:

 ウルトラマン研究序説の著者の方々には、上司・組織の目が厳しいところが多かったのでしょうね。日本生態学会誌には「海外調査心得」と言う一応シビアだけどちょっと笑える記事が載ったり、昆虫関係の学会誌(応用昆虫動物学会か?)には、モスラの羽に鳥をだます模様があると言うことはこれを捕食する鳥がいると言うことで、推定その鳥の翼長は2kmである、という記事が載ったりしたものです。
 まあこういうネタ系は置いといて、日本でサイエンスコミュニケーターを志してもプロの科学者が手を出せないのは、上司組織の目が厳しいから、と言う現実がありますから、「いかがわしい本」だからではなく(大学教授で研究成果を砕いて週刊ポストに出してた人はいるくらいだし)、「広報にもならない職務以外のことに時間を使うな」と言う意味で圧力がかかったのではないかと私は考えますが・・・はてさて。

Sa-Q より:

>M氏さま

おはようございます。コメントありがとうございます。

>「広報にもならない職務以外のことに時間を使うな」と言う意味で
>圧力がかかったのではないかと私は考えますが

なるほど。そう言う面も確かに有りそうですね。

後、弁護士等、法曹界からも沢山の人が執筆されてましたね。

当時は今のようにテレビのバラエティ番組に出演したりといった事があまり無かったように記憶していますが、それがどういう理由か分かりませんが、やはり匿名原稿にせざるを得なかったのと似た原因があったのでしょうね。

>日本でサイエンスコミュニケーターを志してもプロの科学者
>が手を出せないのは、上司組織の目が厳しいから、と言う現
>実がありますから

なるほどです。かといって、そこら辺のライターや報道関係の人間では、今の科学は高度すぎて、中々歯が立ちませんよね。

この「翻訳者」(サイエンスコミュニケーター)が居ないと、『科学とオカルト』で書かれていたとおり、「科学」はますます公共性を失い、「オカルト」の部分が膨れ上がってくるように思いますが、その辺、組織の偉い人や上司氏がどう考えているのか……そんな事はどうでも良くて、やはり目先の「研究予算獲得」や「組織の成果」等に目がいくのでしょうか。

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