日々の偏ったニュースに思うこと

ハサミと物差しは使いよう?

視聴率偏重主義が破壊する番組制作の常識(ITmedia 記事)

チト古い記事ですが。『プロジェクトX』の件について書いた後、フと、この小寺信良氏のコラムや、VIDEONEWS.COM の神保さんが常々「日本のテレビ、特にキー局のコンテンツ制作力は実は非常に高いと思う。ただし、それは大金を掛けて作ることが前提になっている」と言ってる事なんかが、どーも胸の中でグルグル渦巻いてます :-?

『プロジェクトX』の件に戻ると、そもそも建前上は「視聴率を気にしなくて良い」ハズのNHKで、なんで「(ネタ切れ気味なのに、エビジョンイル(笑)の鶴の一声で)人気高いから続けろ」ッてなことになっちゃうのか。

そりゃ、職員が制作費をポケットに入れたりとか、ワルいコトに手を染めるのは論外だけど、あんまし「分かりやすいトコ」に目を奪われてると、いつまで経ってもナニも変わらないように思いますデス。

もうこんな「クダラない話」はチャッチャと片付けて、「面白い番組」(funny ではなく、interesting な番組)見せてよ、とにかく>NHKサン

で、こんどは民放の「視聴率偏重主義」について。

ワタシ自身は、とかく「視聴率」なんて要らない、とは考えませんし、小寺氏も↓から考えると、そんなこは言って無いように思います。

引用:
 テレビが広告費で成り立っているという、非常に希な構造を持った産業であることは、そう簡単に変質するものではない。いわゆるいい旦那がいて芸が磨けるという、昔の役者商売のようなものなのである。だがそこに視聴率というデータが加わり、自分の芸を自分で評価するという歪みが、状況をおかしなものにしていく。
 これはテレビ関係者にとっても、不幸なことだ。自分の仕事の成果が、視聴率というふわふわしたものでしか計れないというのは、空気の重さを量るのに「天秤ばかり」を渡されて右往左往しているようなものなのである。

問題はおそらく、視聴率「しか」物差しが無い、ッてトコロと、後、その「物差し」の性質を把握して使いこなすでもなく「素朴」に「信仰」しちゃうような使い方になっちゃうトコロ、なのカモ。

……なんか、同じ「構図」はどっかで見たような :-?


トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

コメントをどうぞ

:wink: :twisted: :roll: :oops: :mrgreen: :lol: :idea: :evil: :cry: :arrow: :?: :-| :-x :-o :-P :-D :-? :) :( :!: 8-O 8)