日々の偏ったニュースに思うこと

ウチとソトへの「PR(ネタ)」と「主義(ベタ)」

この週末、『終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ』を早速読んでました。実はこの間、文庫になったので買い直した『ドキュメント 戦争広告代理店』を読み、勢いで『粉飾戦争』も読み返してたんですが :lol: 、良い「解毒」になりました。

9・11 以降、ほとんど日本では報じられることが無くなった、コソボを初めとする旧ユーゴ諸国の「実情」が何ともすさまじく迫ってきました。

一つ不満……とまではとてもじゃないけど言えないけども。。。

残念に感じたのは、何度もUNMIK(国連コソボ暫定統治機構)やKFOR(コソボ治安維持部隊)が事態を静観したり、「不公正」な対応をしているという証言が出てきて、著者自身も「何も出来ないことに無力感」を感じているのだけども、「何故、UNMIKやKFORはそういう態度を取るのか」「その事を現場の兵士自身はどう感じているのか」など、「(消極的、ではあるけども、確かな)加害者の視点」がゼンゼン見えてこなかった事。

 

話変わって、今週の「マル檄」。「『過去の克服』のために今、日本がすべきこと」と題して、ゲストは佐藤健生氏(拓殖大学教授)氏。ドイツと日本の対比は色々考えさせられる反面、「ルーダー・フィン社的PR(public relations)」と、「パブリック・ディプロマシー(public diplomacy)」の違いは、何だろう……ッてな事を考えてしまいました。

『ドキュメント 戦争広告代理店』の著者は「日本の外務官僚にはPR技術が徹底的に欠けている」と何度か書いてましたが(アメリカの官僚のように「回転ドア」ではない事と、PR会社を雇う等、外部の力を借りることもしない事の二点、理由として挙げてます)、ここは同意せざるを得ないカモ。とはいえ、”R”と”D”の違いはやっぱり分かんない。。。

でも一番衝撃的だったのは、宮台先生の口から「平井和正」という言葉が出たこと :lol:

映画『マイ・ファーザー』に触れた直後に、ヨゼフ・メンゲレの世界観を「平井和正ばりに」と評しただけのことなんですが(笑)、もしかして『魔境の狼男』の事? えらくマニアックな :-?


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コメント 1 件

餅月くんが拓殖大学と対比したかも。

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