日々の偏ったニュースに思うこと

「自己言及」の不可能性と可能性

今日は(こそ(笑)?)『科学とオカルト』の評にしようかと思ってましたが、関西テレビの「検証番組」、意外と面白そうなのでそっちに集中しまッす :-?


…… ッてことで、見終わりました。

あの、その……「検証ビデオ」は良いんですよ、良く「取材」、「裏取り」してるようですし。

んでも、神保さんがコレまで指摘してきた「あの下請け、孫請け構造は、偽装請負そのものじゃないのか」とか、「民放だと、そもそも(報道にしろ、娯楽にしろ)具体的に『企業』や『製品』を悪く言うコトは難しい。なぜなら、CM出稿に関わるから。ならば(根拠など無くても)『良く言って持ち上げる』番組作へのサンクションが働く」等々、「本質的」なトコロは奇麗にスルーしちゃってますねぇ :roll:

とはいえ、ワタシ個人的には収穫もありました。「検証ビデオ」によると、最初の企画がポシャって変更を余儀なくされたときの「ネタ探し」に始まり、捏造の「素材集め」の際にも、インターネット検索に頼っていたのだとか。

よくよく考えてみれば、これは非常にコワい状況なんじゃないかしら。

そりゃ、ワタシらも「検索に頼って」るコト、多々ありますけど(宮台センセによれば、大学生のレポートでも、ネットからコピペが非常に多いとか)、プロのテレビマン(これって、テレビパーソンと呼び換えないとダメかしら(爆))として、「番組を作る側」がいつ誰がどこでどうやって書いて、そしてそのテキストはどのようにランク付けされたか、皆目分からないモノに頼るッてのは、ねぇ :-? 。それって自分たちが「いつ誰がどこでどうやって」番組作ってるか、意識してないッてことなのかしら。


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コメント 3 件

現存 より:

言及できてない時点で不可能になってないかい?

Sa-Q より:

>現存さま

そうなんですよ(笑)>言及できてない時点で不可能

番組始まる前につけたんで、「どっちに転ぶかな?」な気分のタイトルでしたが。予想通りというかなんというか(笑)。

まぁ、言ってみればこれは「関テレ問題」ではなく、「(日本の)テレビ問題」なんで、他局の方がタチ悪いような気もしますが :-?

とはいえ、「検証ビデオ」はまぁ、顔出し拒否なヒト(自分で拒否したのか、編集者側が消し入れたのか分かりませんが)もいたり、決して「良質」ではありませでしたけど。ホンのチョッピリは「可能性」もあった、とは……やっぱ言い難いか :lol:

Sa-Q より:

M2(宮崎哲弥氏と宮台真司氏のユニット名(?))各氏によれば、この世で「自己言及不可能性」の最たるモノは、「自分の死」なのだとか。そりゃそうだ。言及の主体が自分なのだから、仮に「死の寸前」までは言及できたとしても「死の瞬間」とその後は言及主体が「もう居ない」のだから。

……と『科学とオカルト』への伏線を仕込んでおきます :-? 。さてはて、生きることになるか死ぬことになるか>伏線

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