日々の偏ったニュースに思うこと

既得権との戦いといいましても色々ありまして

「マンション内共有録画サービス」提訴をめぐる、もう一つの見方(ITmedia 記事)

うん?。。。

引用:
 サービスを開始してしまってから、事後的に、放送局との間で著作権侵害に当たるかどうか争うというのでは、順序が逆のように思われる。
(略)
 そうしたユーザーの信頼を担ってサービスを提供するということを考えれば、やはり事前に許諾を得ておく必要があったのではなかろうか?
(略)
 放送局は、自らの責任でサーバ型放送を実現すべく、真剣に取り組んでいるところである。そのようなサービスだとすれば、事前に相談したとしても、取り付く島もないような対応を受けることはないだろう。

確かに仰るとおり。仰るとおり、なんだけど。。。うん?。。。

果たして、事前に相談して「取り付く島もないような対応を受けることはない」のかな? とゆーところに、スッゲー不安が :-?

西正氏のコラムは、これに限らず、どれも読み応えもあるし、冷静な筆運びで「正論」を著すところが結構好きなんだけど。「アタマ」ではなく、感情論レベルの話なのかもしれないが、どーも「既存マスメディア」に甘すぎるような印象を受けてしまう。

無論、「取り付く島もないような対応を受ける」か、あるいはチャンと聞いてもらえるのかといったところは、具体的な根拠がある話でもなく、単なる印象論でしかありませんが。

でもね?。ライブドア問題とか「NHK VS 朝日」とかプロレスじみた報道姿勢”しか”無い状態を見ると、ドンドン不信感が募るんですよねぇ。

※ 「プロレスじみた報道」”も”、有っても良いんですけど、ね。そればっかりだと、なぁ?んだか暗い気持ちになってくるデス。

今週のマル檄、「ライブドア問題のマル激的考察」と題して、会社法の専門家の方をゲストにじっくり「法的問題」を検証し、続いて「堀江氏の登場が意味するもの」を社会学的観点、メディア論的観点など、複眼的に見ていて、非常に見応えがありましたデス。

印象的だったのは、堀江氏がもしニッポン放送を手中に収めることに成功したとすると、実は「記者クラブ」というべらぼうに参入障壁の高い既得権を手中に出来る、という話。

例えば、球場に「記者」をよこすのに、一緒にカメラを持ち込んで、インターネットでライブ放送流す、とか :-?

え? ラジオ局の記者がそんなコトしちゃダメって? 実は、「朝日新聞記者」の立場で、各種記者会見(記者クラブ主催)にカメラ持ち込んで、「朝日ニュースター」が既に同じコト、やってます :hammer: 。

モチロン、堀江氏がそこまで考えてるかどうかは不明、なんだけど。なんか、こーゆー話を聞くと「ワクワク」して来ちゃいますね :-?

一方で、堀江氏が言う「新しい放送局のあり方」のような話。どーもビジョンが見えなくて、「一体、何かやりたいんだろ」というのは、ワタシ自身、感じていたコトでした。

これについて、宮台センセは「『壊し屋』と『創り屋』が同じ人間である必要は無いんじゃないか。ほりえもんが『壊し屋』やった後、何か面白いコトしたいッてヤツはどんどんやれば良い」と。

うん?これも仰るとおり。ある意味、目から鱗、てした。

……けれども。にも関わらず。まだワタシは「体温低い」ママです。

「『壊し屋』と『創り屋』」には大いに期待するのですけど。その先。「多様なメディア」を得たとして、そこには(以前にも書いたカモですけど)「多チャンネル化による『引き籠もり』」問題が控えてる。

さてはて。


トラックバック・ピンバック 2 件

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  1. 2005年3月1日 サイト Videonews-Jimbo Blog の なぜ私たちはホリエモンを応援すべきなのか より
  2. 2005年3月3日 サイト ガ島通信 の ライブドアの狙いは!? より

コメント 6 件

カナメ より:

「取り付く島もない」か「丁重」かはともかく、確実に断られるだろうと、ワタシも思います(笑)。

Sa-Q より:

どうもですぅ>カナメさん

やっぱりねぇ(^_^;)。
西氏の言うとおり、本当に「サーバ型放送を実現すべく、真剣に取り組んでいるところ」なのなら、該当部署とかにそれとなく持ちかけるなど、やりようによっては「話聞いてくれる人」は居るカモ、とは感じます。
けど、正攻法で持ち込んでも、まず断られるでしょうねぇ。

Sa-Q より:

一方で、テレビ局は人気のドラマのDVDを売るとかなら、むしろ大歓迎なんでしょうね。
ところが、これが「共有録画サービス」どころか、自社のWebを通じての「再放送」さえ、出来ないで居る。
 それはやはり、Trackback 頂いてる神保さんも Blog で書いてる通り、「既存の「おいしい」収益構造が壊れてしまうから」以外に、理由が思いつかないんですよね。

耕平ちゃん より:

「壊し屋として期待するが創り屋としては期待しない」ということは、要するに「革命家を気取るテロリスト」として認定したということになるのかな(^O^) ホリエモンが後のことを何も考えてなさそうに見えるのはそういうことですか。なるほど。

Sa-Q より:

わはは(笑)>「革命家を気取るテロリスト」
ワタシにとっては「テロル(恐怖)」ではないので、やっぱし彼は「革命家」でせう(笑)。にしては、やっぱ「理念」が伝わってこないけど。ッてなことはともかく。
まぁ、宮台先生はともかく、神保さんは「もしかしたら、(堀江氏は)”創る”面でアイデアを持ってるかもしれませんよ」と、しきりと「保留」してました(笑)。
まぁ、テレビで伝える際に「いくらでも編集できる」(建設的な話を堀江氏がしても、切ることが出来る)というのもあるんでしょうけど、本音は「マル檄に呼んで直接話を聞きたい」カモ(笑)。

Sa-Q より:

ただいま VIDEONEWS.COM で公開されてる「堀江社長の外国特派員協会講演」を見てますデス。
うん?。「メディア運営」にかんしては、やっぱし「理念無し」カモ。
けれども、「インターネット」とその将来像については、かなりハッキリと「何が良きモノか」というビジョンを持ってるんぢゃぁないかな。
そういう意味では、田中康夫長野県知事と同じく、「週末の絵が見えてる」タイプ、なのかも。
短いスパンで「目標」を定めて、計画にカッチリと沿って達成していく、「官僚」タイプの人が怖がるのも、宜なるかな。
んでも、康夫チャンとほりえもん。似てるようで、決定的に違うのは「行動原理」ではなかろうか。

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