昔、テレビでやっていた『特攻野郎Aチーム』が好きだったので、久しぶりに映画館に足を運びました。
……が、映画館を出てくる時には複雑な心境でした
。
※ ここからはネタバレ御免とさせて頂きます。
私が好きだった、バラカス(コング)が装身具に隠した各種工具で作り上げる、見てくれはしょぼくても、性能は高い各種メカが登場しなかったのもありますが、とにかく全編に渡って「陰鬱」な作品でした。
テレビシリーズでは「脱走兵として追われつつ、可能なら困ってる人々を助ける」、という明るく乾いた、単純な構図だったのが、今回の映画では「濡れ衣を着せられた相手をやっつける」と言う、いわば「私怨」が行動原理だったから、かもしれません。
とはいえ、日本の時代劇で言えば、ワタシは「勧善懲悪物」が大嫌いで(『必殺シリーズ』も一種の「勧善懲悪」だと考えています)、好きだったのは、「子である大五朗を除く一族郎党全てを殺された」という「私怨」が行動原理となっている、『子連れ狼』の拝一刀でした。
この「アメリカ製勧善懲悪物」と「日本時代劇製私怨物」との転換はなんだろう。映画館を出つつ、考えてみたのですが、自分でも良く分かりません(笑)。
でも、この映画のどこがダメだったのかは、何となく分かってきました。
それは、上にも書いた「見てくれはしょぼくても、性能は高い各種メカ」のような「素朴さ」が全くなく、逆に、軍や CIA、その他諸々が絡み合う、「陰謀合戦」であった事。それとCGに頼りすぎた空虚なアクションシーンの数々が作品から面白さをゴリゴリ削り落としていたのかも知れません。

うーん、見るのは止そう(笑
子連れ狼ってそうだったのね。物心がついたころには、
もうTVでさすらっていたので旅に出た理由を知りませ
んでした。
となると水戸黄門は、何故延々旅をしているのだろう??
追われているわけではなく(^^;