ッて訳でも無いですが(笑)。
今日の積ん読
『痛快! 憲法学』 小室 直樹著 集英社インターナショナル ISBN: 4797670312 ; (2001/04)
先週のマル檄でゲストが小室先生だった関連で紹介されてて探してたのですが、やっと見つけた
。
表紙絵が何故か江口寿史で、各章の口絵には何故か『北斗の拳』(爆)。でなんだかアレげな装丁ですが
、内容はスンゴく面白いデス。
[設問1]
日本国憲法は生きているのか、死んでいるのか
に始まり、
[設問2]
憲法は誰のために書かれた法律か
[設問3]
刑法とは誰のために書かれた法律か
といった「本質的」な設問が適宜夾まれつつ、編集者氏との「掛け合い」講義形式で進んでて、読みやすく、かつ色々と考えさせられますデス。

「痛快!憲法学」某公式サイトで「シバラク」と称する人物に絡まれて以来の懐かしい書名です(^-^;)。
http://www.wolfguy.com/cgi-bin/mcbbs/kakubbs/pslog/plgakakuri031.html#6027
「はじめに結論ありき」な人と言われたのが大変不快だったのを憶えておりまする。
ごぶさたしてますぅ>あめんほてっぷさん
わはは(^_^;)>懐かしい書名
この頃はほとんどオン生活から遠ざかっていたので、「論争」自体知らずにいました。
『痛快!憲法学』自体は、「リバイアサン(近代国家)を縛る最後の鎖」こそ憲法である、という基本中の基本をまず明らかにして、何故に近代国家がそれほど強力になったのか。その鎖の「強度」はどれほどのものか。etc.etc. と、歴史的経緯を丁寧になぞる、良書だと感じましたデス。
驚いたのは、「多数決と民主主義は出自に於いてゼンゼン関係ない」という話。
西欧の歴史上、最初に多数決制が採られたのは、実は、例の「コンクラーペ」(枢機卿による、新法王決定)でなのだとか。その理由は「決定を早く行う」(法王不在期間を長くしない)という、実にプラグマティックな理由だったとのコト。
また、多数決制は「少数意見の封殺」等、現代においても民主主義と両立し得るかどうか議論があることなど、丁寧に説明されてました。