日本が「子供を作りたくない国」であるこれだけの理由(Videonews.com マル檄トークオンデマンド)
ネタが無いんで、久しぶりにマル檄でも取り上げましょうか。
ゲストの渥美 由喜氏は、「若々しいく見えるけど、ワタシより一年上だッ」とか(笑)どーでもいい感想はおいとくとして。
お話は抱負なデータを様々なグラフで示して頂けて、普段は音声のみで聞くコトが多いところを、今回ばかりは動画で見ました。
中でも興味深かったのが、各国の福祉国家観を四象限マトリックスで示したもの。
縦軸に「家族政策」が積極的か消極的か。横軸に「社会の基本単位」が家族主義的か、個人主義的かを採って見ると以下のようになるとのこと。
- 積極保守的(フランス語圏)「出生促進型」
- 消極的保守(ドイツ語、南欧圏)「母親家庭保育型」
- 普遍的(北欧諸国)「男女共同参画型」
- リベラル(米国・英国)「不介入型」
この分類で言うと、日本は明らかに「消極的保守」で、事実、ここに入るドイツやイタリア等では日本ほどではないにしても、少子化傾向にあったとか。
ここに入るのが「旧枢軸国」とゆーのも、渥美氏は詳しく説明をされなかったけれども、ローマ帝国頃からの歴史的経緯を考えると、面白いような気がしました
。
一件、「不介入型」の米英では何もされてないように見えますが、ここは「教会」や「企業」がかなり積極的な策を打っているとのコト。
教会はともかく、なぜ企業が積極的なのかというと、経済的に「その方が市場が広がる等、有利だから」だそうです。
一旦下がり出すと対数的に下がるスパイラル状態となるので、「8000万程度になんとかソフトランディングできれば」と言ってましたが、一度行くところまで行って、「東アジアの一小国」となるのも、実はそんなに悪い話じゃない、ような気がしてしまいました。そうなると一番苦しいのがワタシらの世代だとしても
。

少子化を前提としない社会システムが問題であると言うのは置いといて、実際、日本の人口を考えると、一極集中が進んだ所では人口が多すぎるから粛正して、過疎地で人口がある程度増えれば、1次産業の足腰の強い高度科学技術立国となった場合に8000万人程度、というのは何となく納得できる数字のように思います。・・・博士号は毎年2500人以下に抑えるべきだ(私は私で今も苦い思いをする)。
なるほど。「8000万人」というのは農政的にも(直感的にではあれ)納得行く数字なのですね。
ホントにそうなれば理想的ですよね>1次産業の足腰の強い高度科学技術立国
ただ、ワタシの何の根拠も無い勘ですけど、都市部の人口が減ることについては、経済界が危機感を持って何らかの策を打つことも予想され、そのままだと過疎地で増えることは難しいような気がします。
前にチョッとだけ触れた、「新宿のホームレスを休耕田に」ッてな活動をなさってるかたを増やす(あるいは増えやすい環境を整える)ことが案外、有効かも知れませんね。
余談ですが、ワタシが「5000万人でも良いかも」と感じるのは、一度、なんらかの形で「凝りに懲りる」必要があるんじゃないかと、前々から感じていたからです。「憲法意志」を仮にも統合するには。治に乱を求める、訳ではないのですが。。。