日々の偏ったニュースに思うこと

古本屋のあの匂い

匂いを利用して古本の状態を判別する新たな方法を研究者が発見(GIGAZINE 記事)

これは面白い着目点ですね :lol:

実用化されれば、緊急に補修を要する本を素早く見つけ出したり出来そうだし、もしかしたら「状態に合った補修法」が分かるかも知れませんね。

年越しイベント「アニソン紅白2009」が開催決定、豪華声優陣も登場(GIGAZINE 記事)

ここ十五年近く、紅白歌合戦なるものは見ず、もっぱら読書しながら年を越してます。

この番組、知らない曲も多そうなのが微妙ですが、本家紅白よりは断然盛り上がるでしょうね :lol: 。見てみよっかなぁ?。

ソニーがメモリースティックに「TransferJet」を搭載へ、SD陣営に対するアドバンテージとなるか(GIGAZINE 記事)

セキュリティ的にどうよ? という気もしますが、アイデアとしては面白いですね。

任天堂DSとかみてると、日本発ながら中々広がってこなかった「ユビキタス」が、ここにきて徐々に勢力を伸ばしているようにも見えます。

edubuntu 導入の箕面市、環境構築をブログで情報公開中(/.J 記事)

これは Blog を読んだだけでは分からない苦労が絶えないと思いますが、頑張って欲しいところですね。

後、コメント氏が指摘しているように、作り上げた、は良いけど運用は? という点も気になります。

「エコ灯油」を火吹きの大道芸人が使う知られざる理由、普通の灯油にはないメリットの秘密とは?(GIGAZINE 記事)

「エコ灯油」なるものが有ると初めて知ったので、非常に興味深い記事でした。

なるほど、天然ガスから作るんですね。

で、どの辺が「エコ」なのか、この記事からはハッキリとは分かりませんでしたが、「まずは石油ファンヒーターで部屋を暖め、後はエアコンで維持」という使い方は興味深いです。

高負荷Flashコンテンツをどう思いますか?(/.J 記事)

これはもう、Flash が出来てから続いている「神学論争」ですが。

テキストがコピーできない、というのも困りものですが、目が不自由な方が使う「テキスト読み上げソフト」からはどうしようもない、という点で、「目が不自由な方は、このサイトでは要らないんだ」とか考えてしまいます。

後、コメント諸氏が散々指摘してますが、健常者にとっても「アクセシビリティ」が非常に使いづらい事が多い印象を持ってます。

もっとも、これはワタシの想像の域を超えないのですが。 Flash 屋さん自身の問題、というよりも、「ド派でな演出」をプレゼンしないとクライアントが承諾しない、とう面も有るかも知れません。

Google の書籍データベース化、日本の出版物は除外される(/.J 記事)

このニュース。ワタシは「絶版本のみ」との表記に騙されていたようです。

「アメリカから見て絶版本(と同様の入手困難な書籍)」がデータベース化される、という事は、日本で流通している本は殆ど全て当てはまるわけですね。なるほど :roll:

日本の大出版社がホイホイと和解に踏み切っているのは、全く理解に苦しみますね。

日本在住利用者としては(特別な方法をとらない限り)見る事は出来ないので、そう騒ぎ立てる事ではない、という考え方も出来ますが、著作権者さんの立場からすれば、良い事は何もないでしょうね。

それにしても、泥縄で(笑)Wikipedia の「著作権」のページの「著作者人格権との関係」の項を読んでいるのですが、アメリカの著作者人格権に関する考え方は、他国と比べて特殊なようですね。

だからディズニーアニメの著作権が着れそうになる度に法改正して生き延びさせているのか :hammer: 。

その違いを意識せずに追従しようとするヤカラは、個人的に「売国奴」認定ですね。

スパコン研究予算がストップ、文科省がそれに対する意見を募集中(/.J 記事)

これはコメント諸氏が指摘しているとおり、明らかに文科省側の「プレゼン」の失敗ですね。

で、それはそれとして、日本で瞬間風速で「処理速度世界一」なスパコンを作らねばならい、という考えが良くわかりません。

なんで二位でそこそこ使えるスパコンじゃダメなんだろうか。

製造社から袖の下……なんて事は無いでしょうけれども。

地方自治体各地で「事業仕分け」を行った経験のある加藤秀樹氏(構想日本代表)が出演されたマル檄は今でも覚えてますが、とにかく「前例がある」予算を死守しようとする職員と、時には1項目に数時間かけて、論理的に「必要性の説明」を求める仕分け人との血みどろの争い(というと大げさかな(笑))の連続だそうです。

だからおそらく、文科省も官僚の例に漏れず「前例があるから」でこれまでやってきて、仕分け人に「プレゼンテーション」することになる、とは全く考えてなかったのではないでしょうか。

いつだったかの Blog で書いたとおり、ワタシ自身はこの「事業仕分け」は官僚が取捨選択した事業のみ、それも短期間で終わらす事に反対です。

宮台真司氏は「今は細かい不備はどうでも良い。とにかく官僚に『事業仕分け』でばっさり切られる事になる、と分からせればよい」という意味の事を言ってました。しかし、ホリエモン騒動の時も、宮台氏は「(既存メディアを)壊すだけでもいい。その後、リビルドする人が現れるから」と言ってましたが、結局そのような事は起こらなかった。

宮台氏は頭のいい人だし、博士論文で詳細に「権力」の働き方を分析していらっしゃるので、「分からせればいい。壊せばいい。」と言えるのでしょうが、「日本人」一般ではまだ、国家予算全てに渡る事業仕分けをしたり、メディアが壊れた後をリビルドできる人が、本当に居るかどうか分からないくらい、「民度」が低い国なんだ、とワタシは自分自身を含めて思っています。

事業仕分けのネット生中継の本来の接続可能数は 300 だった(/.J 記事)

またも事業仕分けネタですが :hammer: 。別の支店から。

そりゃぁ、接続可能数300というのは、読み違いも甚だしいでしょう。

まぁ、完全公開なので、ニコニコ動画はじめ、色々なインターネットメディアが「分散」して持ってくれるかも知れませんが、300ですむ訳がない。だれが300にすると決めたんだろう。


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コメント 4 件

現存 より:

 きっと、天然ガスのほうが原油由来の灯油よりエコノミカルに優秀なのでしょう。

 というのは置いといて、民度の範囲をどこまで取るかによりますが、望んでぶっ壊れた自民党がぶっ壊れたままというのが日本の縮図だとは思いたくないものです。
 トップランナーあるいは高貴な社会的責務に対する僻みと足を引っ張る力の大きさや空洞化たアイデンティティというのが個人・社会・政治経済的コミュニティに存在するのではありますが、それを持って民度という個人あるいは社会に対する指標のみで切るのは、自民党そのものなのでどうかと。
 宮台氏流にサブカルで行くと、現在のアニメを取り巻く環境が、凡百のクリーター、委員会任せのプロデューサー、パトロンとしてのニッチを忘れたスポンサー、動物化したコンシューマーという負のスパイラルの構図で固まっているのが、構造的に日本の社会にも当てはまるのでしょう。
 言ってたより民主党がヘタレてるようには見えますが、それも動物的短観でみれば、というスパンでしかありません。また時期的に今は動物小泉が去った後の自公党集合体みたいな状況じゃないかとみています。
 机上の空論が現実化する過程が、書かれたことがそのまま実行されるわけではないように、現実的な線で落ち着く過程をみると、存外悪くないものかもしれません。また、政権が持てば今年と同じ来年が来る訳でもないでしょう。

 もちろん、潜在的にいる傑出したクリーター、プロデューサー、尖鋭的コンシューマーに、仏門を追い出されたカリスマ、その配下の社会上層部層、信者を当てはめれば、すべて丸く解決するという話はあるかもしれません :hammer:
 進化は猿が人間になることではない、という話もありますが、やはり考えたくない線です :pint:

おかもと より:

この技術が「古本屋のあの匂い」が充満している書庫で役立つのは、いつの日のことでしょうか :hammer:

Sa-Q より:

>現存さま

こんばんは。コメントありがとうございます。

実は先月、神戸市長選挙がありまして、民主党単独推薦の矢田立郎氏(現職)が、樫野孝人氏(IT会社顧問)に僅差で勝ちました。

そこまでなら「ああ、民主党の勢い、衰えず」と納得できそうなものですが、実は矢田氏は市の助役出身で、今回で三選目。加えてこれまでも、そして今回の選挙でも、「政策」が極めて曖昧。
対する樫野氏のマニフェストは「民主党のマニフェストか?」と思える程、革新的でした。

この選挙結果は、ワタシにとって大変ショッキングな出来事でしたので、少々アノミーに取り付かれていたのかも知れません :hammer: 。

>机上の空論が現実化する過程が、書かれたことがそのまま実行されるわけで
>はないように、現実的な線で落ち着く過程をみると、存外悪くないものかも
>しれません。また、政権が持てば今年と同じ来年が来る訳でもないでしょ
>う。

確かに仰るとおりですね。

自民党に関しては、谷垣氏が総裁になった時点で、再起が3年は伸びたと思ってます。

ワタシとしては、早く蘇って与党と切磋琢磨する状況に持ち込まないと、今度は民主党が自民党化してしまうのではないかと危惧しています。

もっとも、民間のシンクタンクや人材をブレーンにする扱い方は、自民党より民主党の方が多少優れていると思いますので、やはりここは長い目で見ていくより仕方ないのかもしれませんね。

Sa-Q より:

>おかもとさま

>この技術が「古本屋のあの匂い」が充満している書庫で役立つのは、いつ
>の日のことでしょうか

きっと、対科学兵器戦よろしく、全身スーツにガスマスクを付けた人が、ガイガーカウンターみたいなのを本の背表紙に当てながら「見つけたぞ! 慎重に扱え!」とかやってたりして :hammer: 。

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