暑くなってきましたね。
今週の Videonews.com の「ニュース・コメンタリー」は「あげ底」で勝ち残ったヒラリーでトランプに勝てるのかとの内容でしたが、それよりも前振りの雑談で出て来た「フットボール」の話しも中々興味深く、また考えさせられました。
大統領に常について回る米軍人が携帯する「フットボール」とは何か、については WikiPedia の記事に詳しいので譲るとして。オバマ大統領に対する「広島に来るのに、『フットボール』を携えてくるとは何事か」という神保哲生氏の指摘は、感情論に傾いているようにも受け取れるかもしれないけれども、冷静に考えれば、至極もっともなことだと思いました。
かつてマル檄本編にゲストでいらした伊勢崎賢治氏は「紛争地域の武装勢力に対して、武器を持って武装解除の説得に行ったって、誰も耳を傾けはしない」という意味のことを語ってらっしゃいましたが、それと同じことですね。
ワタシはオバマ大統領の功績についてはある程度評価するものもありますし、また、任期満了前のオバマ氏でないと、「米国大統領のヒロシマ訪問」は実現しなかっただろう、とも評価しますが。同時に神保氏の言うとおり、広島に「フットボール」を持ち込むのは、この訪問を単なる「政治ショー」に貶めるものだ、とも感じます。
それはとても残念なことだと感じます。
そんなこんなにを到底理解せずに「オバマ大統領を広島にエスコートする」ことに得意満面であろう、どこかの国の首相どのの脳天気さについては、論評を加える気さえ起きませんが。
