日々の偏ったニュースに思うこと

古いモノの良い部分を新しい技術で実現

こちらなどは、意識的、無意識的にやってる気もしますが、図示して相対位置を強調か……ふむふむ、と感じましたし、「小型ガジェット・フェチ」なもんでこちらも気になるし。。。

と、こちらにしてみようかしら。

インド:バイオダイジェスターの活用に期待高まる(IPS Japan 記事)

窒素循環なお話については、多分、きっと、おそらく「善意の通りすがり」さんが解説くださると信じて(笑)。

これって、規模はゼンゼン違いますけど、「昔からやってた」方法、ですよね。発生するメタンから発電、あるいは家庭用燃料に、というのも極小規模のモノがあったような。

おそらく、「巨大なゴミの山」に怯まず、最適な容積の発酵槽を用意する気転が良い方向に転がったのでしょうね。

本来食物であるはずのトウモロコシからエタノール作るよりも、より創造的、な気もしますが、一方で、臭いはどんなもんだろう、とか、色々興味はつきません。


トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

コメント 2 件

現存 より:

 通りすがりの人ではありませんが・・・
 日本でも70年代後半に未利用バイオマスエネルギーの賦存量と評価に関する報告書が出ています。粗っぽい試算でしたが、山間地では間伐材等により70%程度のエネルギー(電気・熱)の自給が可能であること、メタンに変換する場合には潜在カロリーの7掛けの熱が取れることが記されていました。この頃には湿潤バイオマスのメタン発酵技術などの基礎は出来上がっていました。
 80年代になると、農業の優良事例として豚のし尿をメタン発酵させ、温室の暖房に使い、メタン消化液は肥料として使う、と言うものが農水省から紹介されていました。肥料成分的には窒素以上に貴重なリンに富み、カリが比較的少ないことからリーズナブルではあるのですが、当時の豚のし尿には多量の亜鉛・銅が含まれており、その異常蓄積が問題になる可能性は否定できませんから、必ずしも優良とは言いがたいです。ちなみにメタン発酵に使った後の消化液はそれほど匂わないモノらしいです(2002年のシステム農学会だったかな?)。まあ、入れるモノは、生ごみにせよ、し尿にせよ、大変に臭いですし、メタンガスを集めないといけないので密閉性が必要です。
 90年代になると、中国では「生態農業」または「立体農業」と言う形で僻地で家畜糞尿からメタンガスを取り、消化液を肥料または魚の養殖に使うというモノが各地で試され、日本ではビニールシートで出来る簡易型発酵槽によるメタン生成用水路(笑)が開発されます。
 2000年代初頭、事業は大型化し、北海道の酪農地帯で有り余る糞尿からメタンを生成する大型実証プラントが作られました(経産省予算?農水の白書に載っていた)。その後の評価は
 こうして作られるメタンの弱点は、20-30%のCO2を含むため発熱量が少ないことです。あと、都市部の場合、エクセルギー的に、RDFとどちらが有利かよくわからない。まあ、もともとゴミを出しちゃいかんのですが。
 2000年代初頭の研究の動向としては、より高効率なC1,C2変換技術の開発で、発酵法から触媒法へ、メタンからメタノールへ、という方向にあるようです。しかし現状でもセルロースのような「純品」でなんとかって感じで、夾雑物の多い木質バイオマスなどの利用にはほど遠いです。そいういう面ではウッドチップをそのまま燃やすストーブの方が効率はいいでしょうね。
 あと、し尿・生ごみを使った場合、メタン発酵でもRDFでも残渣には栄養塩類が残りますので、そのまま環境中に捨てることは出来ません。特にリンは既に石油に次ぐ戦略鉱物資源となっていますから、その回収技術の開発も急務といえるでしょう。窒素に関してはハーバー・ボッシュ法でなんとでもなるので資源としてより、むしろ汚染物と考え他方がいいかもしれません。

Sa-Q より:

>現存さま

こんばんは。お忙しいところ、詳細なコメント、ありがとうございます。

なるほど、臭いについては、処理後はそれほどでなくても、入れるモノの方が問題なのですね。言われてみれば納得です。

もう2、3年前でしょうか。一度マル檄で、飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長)をゲストに迎えた回がありましたが、中国は大規模なダム開発等に目が行ってしまいがちですけれども、風力やバイオマス等「再生可能エネルギー」についても、実は日本よりもかなり熱心に取り組んでいる、とのことでした。

後、ドイツやデンマークでは風力発電、スウェーデンでは木質バイオマスでかなり進んでいる、というお話でした。

日本では、1%以下の発電量しか無いのは、電力会社の「政治力」(笑)、が強いためではないか、という分析でしたが、さもありなんという印象です。

当時、飯田氏が『HotWired Japan』で連載されてた記事も、中々面白かったです。

リン、亜鉛、銅などについては、初めて知ったので、参考になります。

窒素が「汚染物」になり得るというのは、現存さまから以前、教えていただいたことなので、以降、こういう話題では気にするようにしています :-?

コメントをどうぞ

:wink: :twisted: :roll: :oops: :mrgreen: :lol: :idea: :evil: :cry: :arrow: :?: :-| :-x :-o :-P :-D :-? :) :( :!: 8-O 8)